久々に映画
借りぐらしのアリエッティ見てきました。
明日が出校日で明後日からは補習なので
「床屋に行くのは今日しかないな」
と思ってたんですが、今朝起きたら母親に
「早く床屋行って来い、その後で映画行くよ」と。
……は?(゜o ゜)
そんな話聞いてませんが?
今日はゲームやってから化学の勉強を進める予定だったのに。
まあお盆休み中に風邪ひいてずっと家にこもっていた事に気を使ってもらったのかなー、と思いつつ、せっかくの機会なので行くか、と。
いろいろと予定が崩れましたが(汗)
~以下感想(ネタバレ注意)~
今回の借りぐらしのアリエッティは、まあ最近のジブリ作品と比較して、ポニョみたいに軽すぎる感じでもなければゲド戦記ほど重くも無い、平和な世界のちょっとした大冒険、といった内容でした。
なんか矛盾した表現ですけど、平和で幸せに暮らしてきたキャラクターが大きく成長する、そのキャラクターにとっては大事件。でも周りに与える影響はそれほど大きいわけでもない、という…成長劇とでも言うのかな。
単に私がそういう話が好きというのもありますけど、なかなか楽しめました。
あと、最近は声優に有名人ばかり持ってきて、重要キャラに限って棒読み過ぎて萎えるアニメ映画って多いと思うんですが、このアリエッティはあまりそういう印象を受けませんでした。
たぶん上手とは言えない部分もあると思うんですが、世界に普通に馴染んでいるというか、特に気になりませんでした。個人的にはその点でも高評価。
てかアリエッティが普通に可愛い。
まあジブリ作品のヒロインは全て、タイプは違えど万人受けするような可愛さがあると思うんですが、
今回はさらに加えてアリエッティの母、ホミリーが一番女の子らしくてちょっと可愛いなと思ったり。
絵としてはおばさんな感じで描かれてますけど、感情が直接外に出てくるタイプなので一番子供っぽいキャラでした。
借りに行く二人に対して角砂糖をお願いする時の言い方が、おねだりしているようにしか聞こえないです。
それに対して親父ポッド。こっちはめちゃくちゃカッコいいなと。
別にビジュアルは魔女の宅急便のオソノさんの夫みたいな感じで、イケメンというカッコ良さは無いんですが、あまり喋らない分ひと言ひと言に重みがありますし、喋らずとも背中で語るのもいいオーラを出してます。
特に角砂糖を取りにいく姿が男らしくてカッコ良かったです。もう惚れてまうやろうと。
あと病気の翔くんですが、公式サイト見てびっくり。
12歳でまさかのアリエッティ(14歳)より年下w
てっきり15,6歳でアリエッティより年上だと思ってました。
まあ心臓の病気で、手術に関してはあまり期待していない、既に死に対してある程度の覚悟をしているからなんでしょうけど、あまりにも落ち着いてて12歳には見えない。普通にイケメンだし。
それに、残り少ない命、せめて少しでも人の役に立ちたい、とかもう悟り開いてるレベル。
まあせっかくの頑張りに対して逆に迷惑をかけてしまって、(文字通りの意味で)ちょっとかわいそうな子なんですが、彼自身ずいぶんと成長したと思うので、それはそれで良かったのかなと。
そう思わせるのはヒーロー補正なのかイケメンだからなのか…
それで全体の感想なんですが、多くを語らない映画だったなと。
実際、セリフの無いシーンは普通の映画よりも多かった印象。
もともと隠れて生活しないといけないので、声を出せる状況ではないというのもあるんですが、声が無くともアイコンタクトだとか、言葉ではないコミュニケーションで表現してるなと。
BGMのみのシーンもあるんですが、これはこれでセリフが無くても言っていることはなんとなく想像できます。
こういうのってキャラクターをしっかり描写しておかないとできないことなので、改めてジブリの凄さを実感。
とりあえずここ最近のジブリ作品の中では一番面白かったです。
私はどちらかというと昔のジブリのほうが好きなんですが、今回は昔のジブリの雰囲気に近いので安心して見れました。
まあ勉強の予定を崩して行ったのは正解だったかなと。
もちろんしわ寄せは来てるんですが…orz
明日が出校日で明後日からは補習なので
「床屋に行くのは今日しかないな」
と思ってたんですが、今朝起きたら母親に
「早く床屋行って来い、その後で映画行くよ」と。
……は?(゜o ゜)
そんな話聞いてませんが?
今日は
まあお盆休み中に風邪ひいてずっと家にこもっていた事に気を使ってもらったのかなー、と思いつつ、せっかくの機会なので行くか、と。
いろいろと予定が崩れましたが(汗)
~以下感想(ネタバレ注意)~
今回の借りぐらしのアリエッティは、まあ最近のジブリ作品と比較して、ポニョみたいに軽すぎる感じでもなければゲド戦記ほど重くも無い、平和な世界のちょっとした大冒険、といった内容でした。
なんか矛盾した表現ですけど、平和で幸せに暮らしてきたキャラクターが大きく成長する、そのキャラクターにとっては大事件。でも周りに与える影響はそれほど大きいわけでもない、という…成長劇とでも言うのかな。
単に私がそういう話が好きというのもありますけど、なかなか楽しめました。
あと、最近は声優に有名人ばかり持ってきて、重要キャラに限って棒読み過ぎて萎えるアニメ映画って多いと思うんですが、このアリエッティはあまりそういう印象を受けませんでした。
たぶん上手とは言えない部分もあると思うんですが、世界に普通に馴染んでいるというか、特に気になりませんでした。個人的にはその点でも高評価。
てかアリエッティが普通に可愛い。
まあジブリ作品のヒロインは全て、タイプは違えど万人受けするような可愛さがあると思うんですが、
今回はさらに加えてアリエッティの母、ホミリーが一番女の子らしくてちょっと可愛いなと思ったり。
絵としてはおばさんな感じで描かれてますけど、感情が直接外に出てくるタイプなので一番子供っぽいキャラでした。
借りに行く二人に対して角砂糖をお願いする時の言い方が、おねだりしているようにしか聞こえないです。
それに対して親父ポッド。こっちはめちゃくちゃカッコいいなと。
別にビジュアルは魔女の宅急便のオソノさんの夫みたいな感じで、イケメンというカッコ良さは無いんですが、あまり喋らない分ひと言ひと言に重みがありますし、喋らずとも背中で語るのもいいオーラを出してます。
特に角砂糖を取りにいく姿が男らしくてカッコ良かったです。もう惚れてまうやろうと。
あと病気の翔くんですが、公式サイト見てびっくり。
12歳でまさかのアリエッティ(14歳)より年下w
てっきり15,6歳でアリエッティより年上だと思ってました。
まあ心臓の病気で、手術に関してはあまり期待していない、既に死に対してある程度の覚悟をしているからなんでしょうけど、あまりにも落ち着いてて12歳には見えない。普通にイケメンだし。
それに、残り少ない命、せめて少しでも人の役に立ちたい、とかもう悟り開いてるレベル。
まあせっかくの頑張りに対して逆に迷惑をかけてしまって、(文字通りの意味で)ちょっとかわいそうな子なんですが、彼自身ずいぶんと成長したと思うので、それはそれで良かったのかなと。
そう思わせるのはヒーロー補正なのかイケメンだからなのか…
それで全体の感想なんですが、多くを語らない映画だったなと。
実際、セリフの無いシーンは普通の映画よりも多かった印象。
もともと隠れて生活しないといけないので、声を出せる状況ではないというのもあるんですが、声が無くともアイコンタクトだとか、言葉ではないコミュニケーションで表現してるなと。
BGMのみのシーンもあるんですが、これはこれでセリフが無くても言っていることはなんとなく想像できます。
こういうのってキャラクターをしっかり描写しておかないとできないことなので、改めてジブリの凄さを実感。
とりあえずここ最近のジブリ作品の中では一番面白かったです。
私はどちらかというと昔のジブリのほうが好きなんですが、今回は昔のジブリの雰囲気に近いので安心して見れました。
まあ勉強の予定を崩して行ったのは正解だったかなと。
もちろんしわ寄せは来てるんですが…orz